※蛾の写真
クスサン!
風が強くてクスサンがたくさん落ちていた。勤務地の標高ではもう蛾のシーズンは終わってしまい姿を見なくなりましたが、もう少し下降した山中では繁殖期のようです。
人目を避けたつもりで写真撮ったり落ちているクスサンを拾って木につけていたらペンションの方に2階から見られており声をかけられました…
触覚の細いのが雌で広がっているのが雄だよ〜と教えていただきました。フェロモンを感知する感覚器だったはずなので雄の方が大きいのはなるほど。ペンションの明かりに集まってくるのだそう。クスサンだけいっぱいいたのはなぜだろう…
サイズ感と脚まで覆うモフモフの鱗粉がたまらん一方、翅から下のワガママボディがちょっとぞくっとする魅惑のプロポーション…
もう死にかけかな…と思いきやつまむと結構な力で抵抗されて生命力…となりました。バッタの脚やカブトムシの馬力とかもそうですが、虫の小さな体に驚くほど強い力が宿っていて感心しきりです。
でっかい蛾はテンションが上がるのでやっぱりヤママユガやヨナグニサン、一度見てみたい…